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マグネシウム(から発生する水素)を直接燃焼させることもできます。マグネシウムと水との反応では、熱も発生します。この熱をうまく使えば、反応で発生した水素を燃やすことが出来、高温高圧の水蒸気が発生します。タービンを回して動力を取り出したり、充電に利用できるわけです。
この場合、マグネシウム1kg当たりの発熱量は水素燃焼分を含めると25MJ(メガジュール)。これに対して石炭は30MJとマグネシウムより少し高いのですが、石炭は一度燃やしたらそれで終わりです。燃えがらの処分にも手間が掛かり、燃焼によって膨大な二酸化炭素が排出されます。
一方、マグネシウムが燃えて(酸素と反応して)できた酸化マグネシウムはリサイクルしてマグネシウムに戻せます。燃焼でできるのは酸化マグネシウムと水(水素の燃焼による)だけで、二酸化炭素は排出しません。現在稼働している石炭火力発電所で石炭の代わりにマグネシウムを燃やす時代が来るかもしれません。

2 Comments to “マグネシウムは火力発電所の燃料として使える”

  1. [...] ○関連情報 ・マグネシウムは燃料である ・マグネシウム燃料電池 ・マグネシウムは火力発電所の燃料として使える ・マグネシウム製造には大量のエネルギーが必要 [...]

  2. [...] 「マグネシウムは火力発電所の燃料として使える」では、マグネシウムと水を反応させ、生じた熱で水素を燃やせることを紹介しました。発生する高温高圧の水蒸気によって、タービン [...]

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