Dec
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「レーザーでマグネシウムを製錬できるか?」という記事では、酸化マグネシウムにレーザーを照射することで粉末表層が蒸発し、金属マグネシウムだけ取り出せることを紹介しました。
下の動画は、1kWのレーザーを酸化マグネシウムに0.5秒間照射した様子を、1/60で高速度撮影したものです。レーザーによって酸化マグネシウムは一瞬で気化しますが、この時、気化した物質は垂直に立ち上ります。そのため、気体から特定の元素だけを比較的容易に取り出せるのです。
現在、蒸発して回収した物質のうち、30%が酸化マグネシウム、70%が金属マグネシウムです。つまり、純度70%のマグネシウムをレーザーで製錬できています。マグネシウムを燃料として使う場合には、70%の純度でも十分です。ちなみに、ピジョン法でも最初に製錬されるマグネシウムの純度は80%程度で、それから高純度化の処理を行っています。
